生活習慣病について
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生活習慣病とは

高血圧・動脈硬化・高脂血症・糖尿病・痛風・ガンなど、その発症に日常の生活習慣が密接にかかわっている病気を総称して、生活習慣病といいます。
生活習慣病は自覚症状が出にくいために、ご本人にも気づかれにくく、知らず知らずのうちに有害要素がつもりつもって重なってしまいます。顔色や体調の変化には、十分気をつけましょう。

生活習慣病の対策 2つのポイント

①食事療法


いつも悪いものは口(と目と耳)から入る
●カロリーオーバーにならないように、謙虚になって、食事の検討と気づきを励行する
●食事は、出来るだけていねいに、味わいながら、ゆっくりよく噛む
 (一人の食事は出来るだけ止め、早食いご飯やTVを見ながらの食事はやめる)
●バランスの良い食事をとる。食事の品物は1日30品目を目安に
●脂肪は植物性のものを選ぶ。量も控えめに/肥満や動脈硬化の予防に役立つ

②運動療法


肥満の解消と動脈硬化を防ぐ
運動することは心臓と肺機能をたかめ、筋肉の衰えを防ぎ、皮下脂肪や心臓のまわりに脂肪がつくのを防ぎ、血流量を増やし、血管をやわらかくして、血管の硬化を防ぎます。    
●万歩計をつけ、目標をきめて、毎日、コツコツ努力を積み重ねていきましょう。健康は貯金と同じです。がんばった分、少しずつしか貯まりません。

見直そう今の生活とこころがまえ

数千年におよぶ日本人の歴史からすれば、たった100年ほどのあいだにとんでもないほど生活習慣や食文化が激変しました。
いくら人間には、環境に順応性があるからとはいえ実際に、内臓の強さや機能や形・ホルモン分泌の量など、欧米人のようになるまでには、取って付けた様に順応・変化が出来るはずがありません。また、現在のアメリカでは成人病対策として毎年多額の研究費を費やして世界中の食生活を研究し、その結果、日本の和食が素晴らしい健康食であることに気がつき、現在、毎年のように大量の研究結果を発表しているのは、皆様ご承知のとおりです。
その有様をみていただいてもお分かりのように、我々日本人はすばらしい食文化の遺産をわざわざ大金をかけて研究するまでもなく、生まれる前から、営々と工夫と努力を積み重ねてきた先祖の徳と苦労の成果を、好む好まないに関わらず、丸モライしていたわけですネ。
TVや電話・自動車などの普及による運動不足・社会の急激な変化などに伴うストレス、食べすぎ・お酒の飲みすぎアイスクリームなどの冷たい飲食物を季節かまわずとることエアコンの普及、不規則な生活や酒・タバコ・環境の悪化などが、それに追い討ちをかけています。 
これらの悪い習慣をそのままずっと続けることで、生活習慣病とより一層親しくなってしまう危険性が、どんどんふくらんでゆくわけです。
また生活習慣病は自覚症状が出にくいために、ご本人にも気づかれにくくて、知らず知らずのうちに有害要素が、つもりつもって重なり、除々に病気の原因や要素が良きにつけ悪しきにつけ、体質として形成されていきます。 
さて、一番、自分の体調の変化についてよく分かるのは、一緒に生活されているご家族ですよネ。
お互いに、顔色や体調の変化には、十分気をつけ合いましょう。

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